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「脳死状態」とは? [いろいろな思い]

月曜日に道内旅行を兼ねて、親類のお見舞い、法要を済ませて夕方帰宅。
走行距離は約1700km。ガソリンを2回満タンにする。
帰宅して荷物を降ろしていると妻が
「もしかして、○○さんの御主人なくなったんじゃない」
「どうしてわかったの?」
「今出て言った車は遺体搬送車みたい」
○○さんははす向かいの家、隣の家で聞いてみると6時から「御通夜」だというので
片付けは後回しにして斎場に出かけた。

一か月半前に、老人ホームから「脳死状態」で救急車で総合病院に搬送され
「大丈夫です。私に任せておきなさい」と救命救急医師から言われたが、
その時に奥さんは「死」だと確信していた。
しかし、医者がそいうのだから「もしかしたら」と一途の望みをもち過ごしていた。
生命維持装置の処置費も年金生活者に大きな負担になる。が、
途中で外すと「殺人」になるらしい。

斎場での奥さんは、1週間で二回りも小さくなっていた。
「わたし、疲れちゃった。座ったままでいいかしら」
立って挨拶をしようとしたらしいが、手で肩をおさえて座ったままで挨拶をした。

死の定義は医師が
脈、呼吸、瞳孔拡大などから「死」の判定をするが、今はその三つに加えて
「脳死」がある。

「脳死状態なので死んだ」と思い込んでいるのに、人工呼吸器で生きている状態に
見せかけるのは、家族に精神的にまた経済的に大きな負担をかける結果となる。

脳死状態からの臓器移植が認められているのだから
脳死状態での生命維持装置も家族の意向で途中で外してもいいと思うのだが。



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